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「清流記」

序章

この世界には3つの種族が存在する・・・。
一つ目はエルフ。
深き森の国「ガラティア」を治める種族。
調和を好み自然と共存する彼らは、木々とも話すことが出来ると言う・・・。

二つ目は獣人。
荒野の大地「サバーナ」を治める彼らの姿は、種族内でも様々だ・・・。
動物が人間に進化する過程での姿とも、人と動物の進化系とも言われているが、その真実は誰も知らない・・・。
同属には寛容だが、差別意識の強い人間を嫌う。

最後に人間。
水の国「アクア」を治める種族。
現国王に統治され今は平和を保つも、欲深き彼らは互いの土地を巡り争い事が絶えなかった・・・。
個々の能力は他の種族に劣るも、独自の「文化」を持ちそれを補っている。

この物語は、世界を救うために立ち上がった仲間達の冒険記録である・・・。



第一章 ~旅の仲間~

1話 「僕の名前は・・・。」


水の国アクア・・・。
古より、果てしなく広がる湖の中心に出来た大陸だ。
この国に住むのは、僕達「人間」がほとんど・・・。
他の土地からやってきた種族が隠れ住んでいるとも聞くが、僕は見たこともない。
こんな小さな村「オーシム」に住んでちゃ尚更のことだ。

僕の名前はクライド。
父は漁師?猟師??で、捕った魚や獣を売って僕を養ってくれている。
生き物を狩る仕事なのに、水槽なんか家に置いて魚飼ってる。
ジ~っと何時間も水槽眺めて何が楽しいんだか・・・。
仕事で魚殺してるようなもんなのに、ホント意味わかんないや・・・。

ちなみに母さんはいない・・・。
母さんは僕を産んですぐに亡くなったそうだ・・・。
顔も知らないし、ずっと父さんと二人暮らしだからあまり実感はない・・・。
・・・・・。
・・・・・・・・。

あっ!そうそう!!父さんと言えばもう一つ。
父さんは趣味で格闘技やってるんだけど、僕も無理矢理やらされてる・・・。
父さんは「アクア神拳」なんて名付けてて、「国の名前なんかつけてダサいよ!」って言ったら父さんが「アクア神拳じゃなくて、亞空亞神拳だっ!!」ってムキになってた(笑)。
父さん曰く、「亞空亞神拳の亞は古来の文字で墓を意味する。この業を以って敵を地(墓)に送り、死者は天(空)に登ることを望むも決して叶わず、再び地(墓)を彷徨うのだ・・・。他の血統の者が使うことは決して出来ない・・・。お前にはまだ基本の部分しか教えてないが、真の伝承者は特別な力を使うことが出来るんだぞ!」
なんて言ってるけど、そんな特別な力なんて見たことないよ(笑)。
代々受け継がれているものだなんて、ちょっと嘘くさい・・・。
といっても、父さんはホントに強い!
小さい時から修行させられてきたのもあるけど、僕は同世代の地元の格闘技大会では負けたことない。
天才少年格闘家って言われることも(笑)。
でも、父さんとは何度組み手をやっても勝てないんだよな・・・。
そんな僕も今日で15歳。
これからは大人の部での参加が許される年齢だ!
自分が今どれほどのレベルなのかこれでわかるよ!
大人の部で優勝出来るように、修行に励まなきゃね♪
・・・。
おっと、もうこんな時間。
早く行かないと父さんに叱られるや。
父さん、時間にはうるさいからな~
さっ修行だ!!


クライド「ハァ、ハァ、ごめん父さん、少し遅くなったよ・・・。」

セージ「こらっ!遅いぞクライド!!時間は守れっていつも言ってるだろ?」

クライド「うんゴメン・・・。」

セージ「まぁ、いい・・・。今日でお前も15歳。この世界ではいよいよ大人の仲間入りだ。自覚はあるな?」

クライド「もちろんさ!これからは大会でも大人の部で戦うことが出来る。やってやるよ!!」

セージ「そのことなんだが・・・。」

クライド「父さん?」

セージ「もう、大会には出なくていいんだ・・・。」

クライド「どうしてさっ!!そのための修行でしょ!!今まで何のためにやって来たんだよっ!!」

セージ「・・・。答えろクライド。今まで少年の部で本気で戦ったことがあるか?」

クライド「・・・・・。」

セージ「ないはずだ。お前は既に大人の部でも優勝出来る力を持っているからな・・・。」

クライド「そんなことないよ!少年の部では僕が小さい頃から父さんに鍛えられてたからその差が出ただけだ!第一、父さんにはまだ全然勝てないじゃないか!!僕は自分が強くなってる証が欲しいんだ!!それに父さんはいつも慢心は敵だと言ってる!!僕はまだ大人に勝てるなんて思ってないよ!!」

セージ「そうだな・・・。慢心は敵だ・・・。慢心は現状の自分に満足し、自分の成長を止める。過剰な自信は己の敗北にも大きな影響を自分に与える。悪い意味のな・・・。だからお前にはそうなって欲しくなかったし、わざと俺が負けて自信を持たせるようなこともしなかった・・・。それでもお前が自信をなくし、逃げ出さないと俺は信じていたからな・・・。」

クライド「・・・。今でも信じられないよ・・・。僕がそんなに強くなってたなんて・・・。それに逃げ出したいと思ったことは何度もある。父さんは格闘技じゃ別人のように厳しいし、学校のみんなは学校が終わって仲良く遊んでいるのに、僕は毎日修行だ・・・。でも・・・。楽しいんだ・・・。格闘技。最初は痛いし、きついし、無理矢理やらされてるって感じだった・・・。でも技を覚えて、日に日に自分が強くなってるって感じると、自分でもわかんないんだけど、もっとやりたい!もっと強くなりたいって思えるようになったんだ!父さんの事だって尊敬してるし、いつか父さんのように強い男になるんだ!って思ってる。 ・・でも、アクア神拳はネーミングがイケてないけどね(笑)。名乗るなって言われても、恥ずかしくて流派の名前なんて名乗れないよ(笑)。」

セージ「おいおい。いけてないも何も「亞空亞神拳」は代々伝わる極秘の流派だぞ!俺が名乗らないのはそのせいだが、お前の名乗らない理由はそこかよ!言うなとはとは言ってるが、なんだか釈然としないな・・・。」

クライド「あははははは~」

セージ「フッ・・・。」


セージ「で、だ・・・。お前の基本の格闘術はほぼ完璧だ。今日からお前に真の亞空亞神拳の業を伝授する。」

クライド「え?真の・・・。」

セージ「そうだ・・・。名の由来についてはもう知っているな・・・。」

クライド「うん・・。(冗談だと思ってたけど・・・。)」

セージ「亞空亞神拳は本来人殺しの業だ。本物のな・・・。そして、一族の細胞に脈々と受け継がれる能力がある・・・。それを今からお前に見せる。」

クライド「うん・・・。」


・・・・。
・・・・・・・。
空気が変わった・・・。
セージの周りに湿気を帯びた重い空気が流れる・・・。
目には見えなくとも、誰にでもわかるプレッシャーだ・・・・。
そしてセージが手をかざすと・・・・・。
掌に水滴が集まる・・・。
やがてそれは一つに纏まり、大きな渦と化す。

ゴゴゴゴゴゴゴォォォォォ~

セージはそのままかざした掌をゆっくり下ろすと同時に、巨大な渦は消えていった・・・。
セージ「これが俺達に受け継がれる能力だ・・・。普通の人間では絶対に真似できない能力・・・。水は強い。
自然では、我ら生物に生きる恵みを与えてくれるがそれだけではない。例えばだ・・・。」

セージは右手の人差し指を立てた・・・。
そこに気を集中させている・・・。
・・・。
再び水泡が集まり、今度は指に集まる・・・。
今度は小さく、ナイフのような形状になっている。

セージ「いいか、クライド。ここに振動を加える。するとどうなるか見てろ・・・。」

セージは小刻みに動く水のナイフを目の前の大きな岩に突き刺し、そして切り裂いた!!

セージ「その気になれば、ダイヤの鉱石さえ切ることが出来るぞ!」

クライド「父さん、すげぇ・・・。」

セージ「でもなクライド・・・。力はひけらかすためにあるんじゃないんだ。父さんがこの力をずっと見せなかったのはそこだ。子供のお前にこの力を使いこなすのは難しい。なぜなら使いこなすには強い精神力が必要だからだ。子供ながらにこの力が自分にもあると思えば、お前はどうなる?父親の俺が言うのもなんだが、お前は学校の成績もいいし、出来のいい息子だ。そんなお前は自分は特別な人間で、他は違うように見えるかもしれない・・・。 だが、お前も今日で大人・・・。立派に育った・・。それは単なる俺の杞憂だったのだと思いたい・・・。」

クライド「父さん・・・・。」

セージ「亞空亞神拳は確かに、人を殺すために作られた技かもしれん・・・。だが父さんは、この力をそういう風に使いたくないんだ・・・。争い続きだったこの国も、今の王に統治されようやく平和になった。戦争は醜い。悪政が人々の心を蝕み、略奪者が生まれ国を荒廃させる・・・。父さんがお前の歳の時は酷い世界だった・・・。出来ればこの業を使うことなく、このまま平和であって欲しいと願っている・・・。しかし、そうも言ってられないようだ・・・。」

セージの表情が若干険しいものになる・・・。

セージ「クライド!これからの修行は険しいものになるぞ!!この業を受け継ぐ覚悟はあるか!?」

クライド「・・・。」

一瞬、沈黙が二人を包み、そしてクライドが口を開く・・・。

クライド「当たり前だろっ!僕は父さんの子だからね!!どっちみち僕の目標は父さんだ!すぐにマスターして父さんを隠居させてやるよ!!!」

セージ「フッ・・・。それは楽しみだな(笑)」



・・・こうして、亞空亞神拳を会得すべく修行に励むクライド。
そして、一瞬表情が険しくなったセージの心中とは・・・。




2話 「旅立ち」

真の亞空亞神拳を習得すべく修行に励むクライドであったが、時はそれから三年の月日が流れる・・・。



はぁ、はぁ、はぁ・・・。

人気のない山奥・・・。
その奥に流れ落ちる小さな滝の音を、クライドの乱れる息が遮る。

セージ「よし、今日はここまでだ!」

クライド「はぁ、はぁ、わかったよ父さん。 フ~・・・。」

クライドが息を調える・・・。

セージ「かなりの水量を扱えるようになったなクライド。」

クライド「何言ってんだよ父さん、それでも僕の水を全部飲み込んじゃうくせに~」

セージ「まだまだ俺も隠居するわけにはいかないからな(笑)」

クライド「ちぇ~、まだ根に持ってるよ~」

セージ「ふっ・・・。・・クライド・・・。話しておきたいことがある・・・。」

クライド「何?」

セージ「亞空亞神拳は暗殺拳。一族は古より影で暗躍してきた・・・。先の大戦で俺は、平和のために多くの血をこの手で汚してきた・・・。現国王ジュニオールは俺の友であり、素晴らしい人格者だ。彼だからこそ、俺は未来を疑うことなくこの力を振るった・・・。 そして戦争も終わり、彼はこの国に平和と秩序をもたらした。」

クライド「国王が父さんの友!でも、そんな人とどうやって知り合ったの?」

セージ「ジュニオールは元々、小国の跡継ぎだったが、若くして戦争というものをよく理解していた。戦争に陰謀や裏切りは付き物。心から信頼できる仲間を求めて旅していたのさ・・・。もちろん身分を隠してな・・・。 その旅先で俺も彼ら数人の仲間と出会い、共に旅をした。 あいつは頭もきれる・・・。ただの旅ではなく、国々の情報を自らの足を運んで集め、独自のパイプを広げるものでもあったのだ・・・。 その後、出会った信頼できる仲間を連れ国を継ぎ、戦争に勝利したというわけだ。」

クライド「父さんと国王がそんな関係にあっただなんて・・・。 でも、国王と一緒に戦った一員なのに、なんで父さんはこんな村で生活してるの?」

セージ「もちろん地位は約束されていたさ。でも、拒んだ・・・。 城での生活なんて、父さんの性に合わないからな(笑)。」

クライド「父さんらしいや(笑)」

セージ「おっと、話がそれたな・・・。 今この国は平和だが、地域によってはまだまだ無法者がはびこっている。 先日手紙が来てな・・・。そこでジュニオールは自分の息子のマッシュ王子に、それらを討伐させようと考えているらしい。ちなみにマッシュ王子はお前と同い年だ。どうだクライド?お前もその討伐に参加してみないか?」

クライド「無法者の討伐・・・。でもさ~王子自らのの討伐となると、城の近衛兵なんかが出るんでしょ?僕なんか必要ないんじゃない?」

セージ「それがジュニオールの奴、どうやら自分と同じことを息子にやらせようと考えているようでな・・・。王子一人で行かせる気みたいなんだ。 そこで、城に仕えるかつての戦友が心配して・・・。俺に手紙をよこしたという訳だ。 お前ももう一人前だし、この村を出て、外の世界を勉強して来い!」

クライド「な~んだ~王様からの手紙じゃなかったんだね(笑)  ・・外の世界か・・・。うん・・。よし!」

セージ「・・・。」

クライド「僕行くよ! 行って人々を苦しめる悪党共を一人残らず捕まえてやるよ!」

セージ「よし!決まりだな。それではこちらからも返事を書く。それまでみっちりしごいてやるから覚悟しとけよ!」

クライド「これで父さんとの修行から開放される・・・。」 

セージ「ん?なんか言ったか??」

クライド「いやっ!悪党共にやられないようにがんばるよ僕!!」

セージ「よし!その意気だ!! さて、もうこんな時間だ。帰るか。」

クライド「うん!」





3話「出会い」

まだ鳥も眠る薄暗き朝。
クライドは一人、旅支度を済ませる。
下へ降りると、いつものように朝食が用意されている。
親子水入らずの最後の朝食なるかもしれない・・・。
そんな不安を胸に、二人の口数は少ない・・・。
食事が終わると二人はいつものように祈りを捧げ、セージが口を開く・・・。

セージ「この日が来たな・・・。」

クライド「・・・。」

セージ「待ち合わせの宿の地図は持ったな?」

クライド「うん。」

セージ「よし。始めての旅で心細いかもしれんが、お前なら大丈夫だ。いつも言っているが、力の使い方には十分に注意するんだぞ!」

クライド「わかってる・・・。」

セージ「クライド・・。お前の業の進歩には目を見張るのもがある・・・。だが、まだ心は未熟だ・・・。敵は悪党、これからお前は自分が見たくない光景を見ることになるかもしれん・・・。それでも我を忘れてはならん。心を闇に囚われるな!自分を信じ、強くあれ! これから出会う仲間と共に助け合い、支えあうんだぞ・・・。 俺がお前に言うことはそれだけだ・・・。」

クライド「わかったよ父さん・・・。」

セージ「今生の別れではない。立派になって帰って来い!」

クライド「父さん・・・。ありがとう・・。」


こうして、クライドは父との別れを惜しみつつ村を離れた・・・。


・・村を離れて、どれほどになるであろう・・・。
クライドは山の森で野宿を繰り返していた。
父セージの狩りの手伝いをやっていたこともあり、食料の確保にはなんら問題はない。
予定ではあと数日で、宿のある町に着くはずだ・・・。
クライドは歩を進める。


「キャーー!!!誰かぁぁーーーー!!!!」

クライド「女の子の声?!」

森の道先から、悲鳴が聞こえる!
クライドは足を速めた!!


少女「いやっ!誰か助けて!!」

山賊A「おとなしくしろぉぉー!!」

少女「誰かぁぁー!!誰かぁぁぁー!!」

山賊B「ここは俺達バジス一味の縄張りだぜ~こんな山奥、誰も来やしね~よ~」

少女「助けて・・・。」

山賊A「それにしても譲ちゃんいい女だね~売り飛ばす前に味見しとくかぁ~」




ベリベリベリベリベリッーーー!





山賊が少女の腕を掴み袖を破る・・・。
透き通るような白く細い腕、胸元もはだけ両腕で必死に隠す少女・・・。

山賊A「ほっほ~たまんね~な~♪ おいユージー!!お前はあっち見張ってろ!!」

ユージー「へい兄貴!次は俺、いいっスか?」

山賊A「まずは俺様だぁ~げっへっへへ♪早く行けっ!!さぁ、お楽しみの時間だお譲ちゃん♪」

少女「・・い・・・。や・・・。・・・・。」

山賊A「そそるぜぇ~あんまり暴れるんじゃね~ぞ~」

少女「だ・・・。だれか・・・。」

あどけなくも美しい顔から涙がこぼれる・・・。
岩場を背に逃げ場のない少女・・・。
恐怖で足も動かない・・・・。
山賊はズボンを下ろし、迫り来る・・・。
・・・。
山賊A「もう我慢できね~とりあえずその邪魔な腕をどけろよ~グッヘッヘッヘッ♪」





ぎやぁぁーーーーー!!!!

山賊A「なんだぁ~」

クライド「おいおいマジかよ!!キタネ~もん晒してんじゃね~よ」

山賊A「誰だてめ~!!!」

クライド「いや、お前が誰だよ・・・。」

山賊は裸のまま自分の斧を拾い、クライドに襲い掛かる!!!

山賊A「このバジス一味の斧使い、マーサ様の一撃受けてみろぉぉぉぉ~!!!!!」


ブン!!

鼻先一寸でかわすクライド!

マーサ「生意気なガキがぁぁ~!!!」

マーサ「!?」

一瞬で間合いをつめるクライド!!

クライド「バ~カ。詰みだよ。」

ドスッ・・・。

重く鈍い音。
山賊のボディーへの一撃が入る。
山賊はそのまま倒れ込み、泡を吹き失神・・・。
しかも、失禁・・・。

クライド「うわぁ・・・。マジひくんだけど・・・・。」

少女は呆然と立ちすくんでいる・・・。

クライド「もう大丈夫だよ♪」

少女「ありがとうございました!ありがとうございました!!」

何度もお礼をいう少女。

クライド「もういいって・・・。さぁ、顔を上げて♪」

少女「はい・・。本当にありがとうございました・・・。」

ゴソゴソ・・・。
クライドが上着を脱ぐ・・・。

クライド「さて、邪魔者もいなくなったところで続きといこうか・・・。」

少女「え?」

バサっ!?

少女「いやぁぁーーーー!!!」

少女「?!」

クライドは上着を優しく少女の肩に掛ける。

クライド「冗談だよ(笑)。その格好じゃ僕が目のやりどころに困るだろ?脅かしてゴメンよ・・。大丈夫かい?」

少女「はい。すいません大きな声を出してしまって・・・。」

クライド「いや、僕もちょっと悪ノリし過ぎちゃったかな?ちょっと緊張をほぐしてあげようと思ったんだけど・・・。」

少女「プッ。あの状況でそれはないと思いますよ(笑)」

クライド「おっ!笑ったね♪ 良かった~ 僕の名前はクライド。この先の町サザの宿に行こうと思ってるんだけど、この辺はこんな輩も出て危ないし、良かったら家まで送ってあげるよ。」

少女「私の名前はリヴ。そのサザの出身です。私はわけあって町を抜け出したんですけど・・・・。道中でこの人達に追われて・・・。」

クライド「・・ワケありなんだ・・・。でもこの先は危ないし、ご両親も心配しているんじゃないかな・・・。」

リヴ「私の両親はもういないんです・・・。数年前事故にあって・・・。今は叔父のところに住んでいるの・・・。」

クライド「あっ・・・。ゴメン・・・。そうとは知らずに・・・。」

リヴ「いいんです・・・。やっぱり私、戻ります。ホントにご迷惑じゃないですか?」

クライド「いや、いいんだ。君みたいな可愛い子は僕の村じゃいないからね(笑)道中が楽しくなるよ♪ちょうど一人でつまんないな~って思ってたとこだしね♪」

リヴ「え?(私の事、可愛いって・・・。) ・・それならお願いします・・・。」

クライド「よし、じゃあ行こう!」

リヴ「はい♪」


こうして出会った少女リヴと道中を旅することになったクライド。
この先、更なるトラブルに見舞われることをこの時二人はまだ知らない・・・。
続く・・・。







物語「清流記」一挙3話をお送りしました。
初の試みで、正直これが読者にどう映るのかわかりません・・。
自分の想像が伝わっているのかも・・・。
興味本位ではじめたことですが、皆さんの評価はどうあれ、結末までしっかり書いていこうと思います。
ただ、今回の執筆で構想など時間をハンパなく使うことを実感しました・・・。
文章は難しい・・・。
なので、定期の更新とはいきませんのでご理解下さい・・・。(ウケるかわかんないけど・・・。)


アクアリウムブログにはじまり、なんでここに辿り着いたのか意味不明な作者ですが、これからもよろしくお願いします。




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テーマ : 自作小説(ファンタジー)
ジャンル : 小説・文学

コメント

Re: No title

雪だるまさんこんばんは~
いや~ひめりんごさんにはぎり読めるくらいの感じで言われてるので、才能とかないですよ(笑)
好みもありますし、自分の書いたものを楽しみにしてくれる人が一人でもいると嬉しいです♪
話自体は自分の思うものしか書くつもりないので、我流ですがお楽しみに♪

雪だるまさんがファンタジー好きで良かったです♪
地味に更新頑張りますね~

No title

こんにちは(^_^)
セージさんてこんな才能もあったんですね~
楽しく読ませて頂きました♪
ファンタジー物って昔から好きなんです。
読むのが遅いから一つずつコメントさせて下さいね(^_^)

Re: No title

ホルさんこんばんは~
どうもありがとうございます♪
やっぱりみんな登場人物でウケるようで(笑)
作文は割とすらすら書ける方でしたね~
でも、読書は嫌いでした(笑)
感想文は本の序盤と最後だけ読んで、作者はこう言いたかったんだと思うとかって書いてズルしてました(笑)
ホルさんはちょっと待って下さいね~
多分あと、10話目くらいに登場予定です!
もう僕の中では妄想が始まっているので(笑)
ホルさんと言えばやっぱりアレでしょ(笑)
お楽しみに~

No title

おぉ!実行されたんですね^^
ゆっくり、じっくり拝読しましたが
やっぱりセージさんは文章力ありますね♪
登場人物でニヤニヤしてしまいました(笑)
ほんとこういう才能は羨ましいと思います。
やっぱり作文とか得意でした?
今後もばっちり拝読させて頂きます♪

Re: やっぱりファンタジーねww

ひめりんごさんこんばんは~
序章って第一章と同じかと思ってました(笑)
今調べたら、前置きみたいなもんなんですね~
はじめの種族の説明+過去の戦争の話でもすれば良かったです!
この後序章は消して、第一章に書き換えます♪
何分本を読まないで、漫画ばかり見てるので(笑)
といっても、これからも本は読まないだろうけど(笑)
いやいや、参考になりました♪

途中で止めることはないと思いますが、時間の都合で頻繁に書くことは出来ないかも知れませんね~
書きながら自分で色々気付いて習性しながら、上達したいですね~
自分の方向性は、なに言われても変えないですが(笑)

やっぱりファンタジーねww

話的にはなんとかまとまとまりがある。
決定的ミスは「序章」に1話・2話としたこと。
序章は「Prolog」としてなにか書かなくっちゃ。
で「Chapter」に入って1章・2章だよ。
初めてにしちゃいいできかな(何様でしょう、わたくし)
でもファンタジーはこの手が多いから、なにか意表を突くこと思いついてね。
絶対、途中で投げ出さず完成してね。
セージくんのMaiden effortだから。応援してるよ!!

Re: No title

マッシュパパさんこんにちは~
王子申し訳ありません・・・。
パパ抜きで、名前頂きました・・・。

まだ書いていないのでわかりませんが、早ければ次の回から登場できるかもです♪
人物像は僕の妄想の域なのでご了承ください・・・。
ただ、リヴをかませた話を一つ入れるか、はたまた違う話を入れるか模索中なのですが、それが長くなると出番が遅れるかもです・・・。

正直、今回このジャンルではコメント受け付けるか非常に悩みました・・。
つまらなければいつもコメントくださる方もなんて書いていいかわからないでしょうし、慰められてるようなコメントは正直きついので・・・。
でも、敢えて逃げずに受け入れようと受け付けるようにしました。
まだ展開とか全然出てませんが、長く自分の書きたいことをふんだんに書いていきたいので、変化が訪れるのはもっと先になりそうです。
明確な山が出来るまでつまらないかもしれませんが、楽しませられるように頑張ります!

Re: まあ!!

ひめりんごさんこんにちは~
ひめりんごさんを含め、そっち方面のことに興味出てきてやっちゃいました♪
ちょっと稚拙な話に見えるかもしれませんが、お許しを・・・。

祝日勤務大変ですね・・・。
頑張ってください!

Re: タイトルなし

GLOOMY-Lこんにちは~
冒険モノ好きですか?
良かった♪
真面目に書いたつもりが、笑いとってる・・・。
まぁ、セージマジックですね(笑)
ちなみにグルーミーならぬ?で登場させる予定なのでお楽しみに♪

プロフのアクア神拳はただのネタで書いたもので、今回強引に話にぶっ込みました(笑)
なので余計に頭ひねりましたね・・・。

プロフで連動!!
考えもしませんでしたよ!
暇なときアクション起こしたいと思います♪
でも・・・。
話書くのは恐ろしいほど時間を要する・・・。
そんな暇出来ればいいが・・・。

GLOOMYさんを含め、仲良くさせてもらっている方を微妙な名前変更で使わせてもらいますがお許しを・・・。
マッシュ王子は、ただのパパ抜きですが(笑)
グルーミーさんもすぐわかりますよ(笑)
次回をお楽しみに♪

No title

きた~!!新章スタート♪
ついに はじまりましたね^^
こんにちは~

いやいや 読んでるうちに夢中になってましたよ^^
ほんと これからの登場人物が すごく興味深々で
しかも王子役に わぉ 出ちゃった^^(すごく うれしかったり♪)
リヴさん これからキーですねぇ^^

これから楽しみです♪
しかし ほんと凄い文章力です

またセージさんペースで よろしくお願いします♪

まあ!!

とうとう・・ですね^^
いますぐ読みたいのですが、これから仕事が入っておりまして。
祝日なのに・・・。
また夜にでもお邪魔しますね♪

セージ氏よ…

とうとう実行に(//∇//)まさた私の好きな冒険系ですなq(^-^q)

登場人物のネーミングで所々吹き出してしまったケド(*≧∀≦*)(セージ氏が父ちゃんってのもウケタけど、マッシュ王子は更に「ワハッ!」ときた!リヴちゃん襲われちょるし~☆)

ブログタイトルの「清流記」に、セージ氏のプロフィールの内容…もしか…この日の為に密かに温めてたのかぁ!?…ってそれは深読みシスギカ…(  ̄▽ ̄)
ともかく、これからの展開がどうなってくのか?

セージ氏が睡眠不足で、またまたプロフィールから落ちるのか?!それとも物語に連動して面白い事に成るのか?ρ( ^o^)b_♪♪←プレッシャ~カケテミタ♪

ともあれ…執筆家セージ氏の初執筆☆

次回楽しみにしとります~♪ヽ(´▽`)/

Re: Re: なんだ?なにごとだ?

タカダさんこんばんは~
珍しくこんな時間まで起きてます(笑)
連休なので、やってみるか!って感じですね(笑)
時間は相当かかってます(汗)
僕も出してますが、この回以外はほとんど出る予定なしです。
ちょっとした展開作るのに出るかもですが、主人公はクライドです♪
ちなみに実際は独身で息子なんていませんよ(笑)
登場人物の名前考えるのが大変なので、仲良くしてもらってるブロガーさんから貰おうかと(笑)
ちなみに王子の側近でタカダさんにも出てもらう予定…。
名前は少しいじりますが、多分すぐわかります(笑)
今後もよろしくお願いします♪

なんだ?なにごとだ?

と思いましたが、以前から言っていた事を実行されたのですね。
かなり、時間かかったんじゃないですか?
ちゃんと読みましたが、別に違和感ないですよ。
自分に関係している事を話にするので、何もないのよりも
とっかかりやすい気がしますね。
この後も、読ませてもらいますぜ。
鉛筆画のカットもそえるってどうかなぁ?(笑)
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作者プロフィール

セージ

Author:セージ
伝説の暗殺術「アクア神拳」伝承者。
アクア神拳とは・・・。
水槽に癒されている敵を流木や石で攻撃し、体の外部から破壊する恐ろしき暗殺術である。

そして男は、今日も週間少年ジャンプを愛し続ける…。

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